「Review House 02」に寄稿しました。

以前も告知したのですが、『Review House 02』に寄稿しました。タイトルは「月はまた昇る――ニコニコ動画における「コメントアート」とその「保守主義」(メンテニズム)をめぐって」というものです。

目次や販売場所などの詳細は、編集長の伊藤さんのブログをご確認ください。Amazonでは買えないようです。

都内書店(新宿紀伊国屋、新宿ジュンク堂、池袋ジュンク堂ブックファースト新宿店、渋谷リブロ、Nadiff、photographer's gallery、タコシェ模索舎三省堂神保町店など)、ブックファースト京都店などにて、順次販売予定です。

僕のレビューは、ふんどしP「初音ミクオリジナル「moon」をゲーム風にしてみた」というニコ動上のPV作品に関するものです。この作品自体がアップされたのはかなり以前のことなのですが、特に「メタフィクション」ならぬ「メタアーキテクチャ」的な作品として非常に優れているので、論じてみました。

※ただし、上の作品は、すでにある理由で、僕が論じているレビュー文との内容の齟齬(というか欠落)を起こしています。その内容についてはぜひ雑誌のほうをあたってみてください。ただ、そのうち某手段を使って動画を公開するかもしれません。

また、ふんどしPの作品の中でも、下の作品は特に「メタアーキテクチャ」的におすすめです。こちらは当時ランキングにも入っていたので、ご存知の方も多いかもしれません。