Google Caledarでイベントカレンダーを公開していきます
とはいえTwitterで告知をつぶやいているだけだと、いまいちストック性に欠けるので、今後は「自分が参加予定の or 行こうかなと思っているイベント・シンポジウム等の日程」を、Google Calenderでまとめて公開することにしました(公開カレンダーなので、皆さんのGoogle CalendarやiCalに登録することもできます)。
XML:http://www.google.com/calendar/feeds/hdrut75lp2aji8g9f27bev2dts%40group.calendar.google.com/public/basic
iCal:http://www.google.com/calendar/ical/hdrut75lp2aji8g9f27bev2dts%40group.calendar.google.com/public/basic.ics
こちらもウィジェットを貼りましたので、よろしくお願いします。
Twitterはじめました(いまさら告知)
最近、すっかりこちらでは更新しなくなってしまいましたが、数ヶ月前からTwitterをはじめています。告知も今後はTwitterがメインになるかと思います。右サイドバーにウィジェットも貼っておきました。
http://twitter.com/hamano_satoshi
また、「Togetter」というサービスを使って、自分の出演したイベントのTwitter実況まとめログもつくってみました。今後もぼちぼちつくると思いますので、よろしくお願いします。
Togetter(トゥギャッター) - 「hamano_satoshi」さんのまとめ
http://togetter.com/id/hamano_satoshi
告知 2009年9月後半〜10月前半
告知2つです。
9/29『デジタルコンテンツ白書2009』関連のイベントに参加します。
今夏に発刊された『デジタルコンテンツ白書2009』に、「インターネット関連産業」という項目で論考を寄せました。ニコ動・初音ミク・東方・アイドルマスターについて、コンテンツビジネスという観点から論じた内容になっています。
来週9/29(火)に、関連イベントがあります。初音ミクの「白いクスリ」騒動についても議論する予定。場所は六本木のGLOCOMで、参加費は無料です(事前申し込みが必要ですので下記URLを確認ください)。以下、詳細を引用します。
- 国際大学GLOCOM、財団法人デジタルコンテンツ協会共催公開読書会-GLOCOM http://www.glocom.ac.jp/2009/09/glocom_4.html
国際大学GLOCOM、財団法人デジタルコンテンツ協会共催公開読書会
講師:福冨忠和(専修大学ネットワーク情報学部教授)、高橋光輝(デジタルハリウッド大学学長補佐)、濱野智史(株式会社日本技芸リサーチャー)、宮島慎一(財団法人デジタルコンテンツ協会研究主幹)
日時:2009年9月29 日(火) 午後1 時〜3 時30分
会場:国際大学グローバル・ コミュニケーション ・センター
(東京都港区六本木6-15-21ハークス六本木ビル2F)地図:http://www.glocom.ac.jp/access/
概要
8月27日に発刊されたばかりの『デジタルコンテンツ白書2009』の内容と、発刊以降に起きた「白いクスリ」動画事件など最新のトピックスについて、執筆者らを交えて議論します。
■テーマ書籍:デジタルコンテンツ白書2009(監修:経済産業省商務情報政策局、編集・発行:財団法人デジタルコンテンツ協会)
http://www.dcaj.org/dcwp/index.htmlご希望者には当日、テーマ書籍を特別割引価格5000円(定価6000円のところ)にて販売いたしますので購入希望の有無を明記下さい
参加費
無料
参加方法
下記URLより事前お申込みください。
→ http://spreadsheets.google.com/viewform?formkey=dHFtRUwycUktV1JkVVhtSUdhY0xtTmc6MA..
10/1(木), 10/8(木)に開催される「建築夜楽校2009:データ、プロセス、ローカリティ――設計プロセスから地域のアイデンティティを考える」に参加します。
最近、このイベントに備えるべく、まずは1日目のパネリストでもある山梨知彦さんが書かれた『業界が一変する BIM建設革命』を読んでみました。建築業界の門外漢の筆者ではありますが、経営情報学的に観点から見るとこれが実に啓発的で面白い内容で、いろいろ触発されました。最近藤村さんが展開されている「模型」の問題も含めて、色々議論できればと思います。参加費無料、事前申し込み不要です。
- 作者: 山梨知彦
- 出版社/メーカー: 日本実業出版社
- 発売日: 2009/01/22
- メディア: 単行本
- クリック: 66回
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以下、モデレータの藤村龍至さんのブログから引用します:
- 10/1,8(木)18:00 建築夜楽校2009「データ、プロセス、ローカリティ――設計プロセスから地域のアイデンティティを考える」開催!! (roundabout journal) http://www.round-about.org/2009/09/200.html
−建築文化週間2009−
建築夜楽校2009
テーマ:データ、プロセス、ローカリティ――設計プロセスから地域のアイデンティティを考える
主 旨:建築設計のCAD化が進んだ1990年代以降、設計技術の「情報化」が叫ばれ、コンセプトレベルではコンピュータ・アルゴリズムをはじめとする設計プロセスに関する議論が盛んに行われたが、実務レベルでの応用が難しいとされてきた。ところが近年、設計環境のグローバリゼーションにより、実務レベルで3次元CAD、BIMの導入が盛んになされてきており、技術的な前提の変容に伴って設計プロセス論は再び転換期を迎えていると言える。
他方、社会学等で度々指摘されているように、地域社会の空洞化に伴う地域アイデンティティの喪失=「郊外化」は著しく、風景の固有性はますます失われつつある。これらの変化は共に90年代以降の重要な社会的変化であることは認識されつつあるが、両者の関係を具体的に論じた建築学的な議論はあまり見られない。
そこで本企画では、「データ」「プロセス」「ローカリティ」をキーワードに、「情報化」を「郊外化」の原因として遠ざけるのではなく、情報化によってもたらされた知見を郊外化に対抗するためのコンセプトとして捉え直すことで、建築の新たな社会的役割について考える。
第1夜:データとプロセスの関係について考える
日 時:10月1日(木)18:00〜20:30(開場17:30)
パネリスト:
中山英之(中山英之設計事務所)
山梨知彦(日建設計)
コメンテータ:
江渡浩一郎(産業技術総合研究所)
モデレータ:
濱野智史(日本技芸)
第2夜:プロセスとローカリティの関係について考える
日 時:10月8日(木)18:00-20:30(開場 17:30)
パネリスト:
家成俊勝(dot architects・大阪)
井手健一郎(rhythmdesign・福岡)
コメンテータ:
モデレータ:
濱野智史(日本技芸)
会 場:建築会館ホール(東京都港区芝5-26-20)
定 員:300名(当日先着順)
参加費:無料
問合せ:日本建築学会事務局出版・普及事業グループ 鎌田
TEL 03-3456-2056 E-mail kamata@aij.or.jp
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』論考
7月頃、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 」に関する原稿を書いたのですが、諸事情につき刊行されない運びとなったとのことなので、せっかくなのでウェブサイト上にアップしたいと思います。約8,000字です。
続きを読む告知 2009年9月
以下、今月の告知です。
9月10日(木)17:00-19:00、BBA主催の新世代ブロードバンド研究会第2回「第2回:日本で育つ 新しいコミュニティの魅力〜ネット・コミュニティの「今」を掘り下げる〜」にて講演。
直前の案内になってしまいましたが、詳細はhttp://www.bba.or.jp/bba/70/compf_2.html
以下、引用
日時 2009年9月10日(木) 16:30開場 17:00開始 19:00終了予定
申込9月9日まで(ただし定員になり次第締め切らさせていただきます。)
会場 文京学院大学B館406号教室
113-8668東京都 東京都文京区向丘1-19-1
03-3814-1661
参加費 一般 3000円税込(カード決済もしくは当日会場現金支払) / BBA会員無料
定員 70
内容 <プログラム>
● 濱野 智史(ハマノ サトシ)氏 株式会社日本技芸 リサーチャー(30分)
● 猪子 寿之(イノコ トシユキ)氏 チームラボ株式会社 代表取締役CEO(30分)
● ディスカッション 講師と参加者の皆様で、テーマについて時間の許す限り
意見交換します。(19:00終了予定)
9月16日(水)18:30-20:00、北海道大学の科学技術コミュニケーター養成ユニット(CoSTEP)にて講義。
北海道大学でゲスト講義の機会をいただきました。以下、詳細:http://costep.hucc.hokudai.ac.jp/curriculum/2009_lecture.php
9月25日(金)16:30-19:00、多摩美術大学にてpingpongプロジェクト主催のトークセッション「行為から考えるデザインー生成力を持つ環境をつくるー」にゲスト参加。
詳細は李明喜さんのブログを参照ください:http://www.mattoct.jp/blog/2009/09/pingpong.html
以下、引用します。
pingpong001
pingpongプロジェクトがはじまるーつくる図書館をうごかします!
pingpongプロジェクトは,東京大学 知の構造化センターを拠点とし,多分野が連携してデザインを構造化する試みです.本プロジェクトによるトークセッションと第一回目のワークショップを多摩美術大学の図書館を舞台に開催します.
東京大学 知の構造化センター(http://www.cks.u-tokyo.ac.jp)にて,デザインを構造化しようという試みが始まりました.それが,pingpongプロジェクトです.このプロジェクトは,コンピュータ科学者,デザイナー,そして様々な関連分野の専門家を巻き込んで行われています.pingpongは,行為という観点からデザインを再構造化することを目標とし,その手段として言語を用います。Webから,そして,デザインを必要とする現場についてのインタビューから,言語処理技術を応用して,行為の地図をつくります.ここからうごくデザインが始まります.
今回,pingpongワークショップ第一弾を,「つくる図書館」多摩美術大学図書館に於いて開催します.ワークショップを通じて,学生・ライブラリアンと共に,この図書館における行為の地図を作り上げ,実装します.そして,図書館と利用者の関係がより滑らかにうごき出すことを目指します.
また,ワークショップにさきがけ,ファシリテーターに写真家・批評家の港千尋氏,ゲストに情報環境研究者の濱野智史氏をお招きして,pingpongメンバーを交えたトークセッションを催します.「生成力」をテーマにデザインの可能性と不可能性を考えると共に,pingpongが何に取り組もうとしているのかをお伝えします.
トークセッションおよびワークショップの概要は下記の通りです.
■
タイトル:「行為から考えるデザインー生成力を持つ環境をつくるー」
日時:2009年9月25日(金)16:30〜19:00
場所:多摩美術大学 八王子図書館 http://library.tamabi.ac.jp/
定員:ご自由にご参加下さい(入場無料)
ゲスト:濱野智史(日本技芸リサーチャー)
スピーカー:岡瑞起(東京大学知の構造化センター 研究員,pingpong),李明喜(mattキャプテン,pingpong)他
ワークショップ
タイトル:「つくる図書館をうごかす」
日時:
2009年10月 3日(土)13:00〜17:00 第1回
2009年10月10日(土)13:00〜17:00 第2回
2009年10月17日(土)13:00〜17:00 第3回
2009年10月24日(土)13:00〜17:00 第4回場所:多摩美術大学 八王子図書館 http://library.tamabi.ac.jp/
定員:約15名(参加者は多摩美術大学及び大学院在学中の学生に限ります.見学はご自由にご参加下さい.)オーガナイザー:港千尋(多摩美術大学 教授),渡邉朋也(多摩美術大学 図書館),岡瑞起(東京大学知の構造化センター 研究員,pingpong),李明喜(mattキャプテン,pingpong)他
問い合わせ先:
東京大学 知の構造化センター
電話:03-5841-0462
FAX:03-5841-0454
担当:岡瑞起,荒牧英治
近況 2009年8月
コミケ
今週末、3日目日曜のコミケに頒布される2誌に寄稿しています。
▼東浩紀さん&宇野常寛さん共同編集『Final Critical Ride』に、先日ABCで行われた藤村龍至さんとのトークショーの文字起こしが収録されています。
- ファイナル・クリティカル・ライド続報 - 東浩紀の渦状言論 はてな避難版http://d.hatena.ne.jp/hazuma/20090718/1247855291
- 夏コミ新刊「Final Critical Ride」 - 第二次惑星開発委員会NEWS http://blog.goo.ne.jp/wakusei2nd/e/355cff0c1361862b12f89f5afb9db17b
以下、引用:
波状言論+PLANETS 2009 SUMMER SPECIAL
Final Critical Ride
責任編集/東浩紀+宇野常寛
コミックマーケット
2009年8月16日(日曜日)
東地区 "M" ブロック 23b 波状言論
東地区 "M" ブロック 22b 第二次惑星開発委員会
【インタビュー】森カンナ
【対談】東浩紀×宇野常寛
聖地巡礼――平成仮面ライダーの軌跡
+随行記 by 前田塁【夏のスペシャルクロスレビュー】
1Q84/ヱヴァンゲリオン新劇場版・破/サマーウォーズ
前田塁+荻上チキ+東浩紀+宇野常寛【インタビュー】宮台真司
「日本」の難点、「思想」の難点【論考】浅子佳英
オペレーティングシステム的リアリズム ――『仮面ライダーディケイド』をめぐって【巻末対談】東浩紀×宇野常寛
批評とサブカルチャーの十年紀(ディケイド)【付録CD】
決断主義トークラジオAlive3
鈴木謙介+荻上チキ+濱野智史+東浩紀+宇野常寛
波状言論+PLANETS 2009 SUMMER SPECIAL
Final Critical Ride
2009年8月16日発売
発行人:東浩紀+宇野常寛
編集人:東浩紀+宇野常寛
印刷:大日本印刷株式会社
企画・編集:波状言論+第二次惑星開発委員会
本誌デザイン:河口まどか/坂巻治子/まつおか
CDレーベルデザイン:梅沢和木+黒瀬陽平
取材協力:中野慧
A5版:64頁/1,000円
▼『「ねとあね☆夏しぼり』
『ザ☆ネットスター』の同人誌に寄稿しています。題目は「「ネットスター」とググると「ネットスター株式会社」という企業ウェブサイトが表示される件について」です。ネタ的に書き始めたはずがけっこうガチ論考になりました。企業人の立場でウェブに関わる人には面白く読める内容になっているのではないかと思います。
- ねとあね☆夏しぼり - 南方郵便機 http://d.hatena.ne.jp/marudonguri/20090806
- 夏コミ出ます。 - 南方郵便機 http://d.hatena.ne.jp/marudonguri/20090702
以下、引用:
8/16(日) 東地区 Mブロック-24b
サークル名「ムゲンノホシゾラ」
目次としては、
・極私的ねとすた全解説
・立川談笑さんインタビュー
・喜屋武ちあきさんインタビュー
・濱野智史さんの評論
・ほんこーんさん描き下ろしマンガ
・今野宏美さんインタビュー
などです。
「創造するアーキテクチャ」動画&レポ
先日行われたアーバンコンピューティングフォーラム第7回「創造するアーキテクチャ」(江渡浩一郎×木原民雄×中西泰人×濱野智史)の動画がYouTubeで公開されています。長いですが、いらっしゃれなかった方はぜひご覧ください。
http://www.youtube.com/watch?v=9DTG2oVCmIs
▼詳細なレポートも書いていただきました:
『サマーウォーズ』細田守監督とのトークイベント
先日、「第13回 月刊インタラ塾」にて、「『サマーウォーズ』の細田守監督、博報堂の鈴木克彦さん・須田和博さんとともに、「サマーウォーズに見る、ネットとアニメのコミュニティ論」というテーマのトークイベントに参加させていただきました。
- 月刊インタラ塾 第13回 「サマーウォーズに見る、ネットとアニメのコミュニティ論」 http://www.intarajyuku.net/090802/index.html
▼以下、そのレポート記事が公開されています。
- 【サマーウォーズに見る、ネットとアニメのコミュニティ論】 “時かけ”の細田監督がネットとアニメのコミュニティ論を語る -INTERNET Watch http://internet.watch.impress.co.jp/docs/event/summerwars/20090803_306739.html
- ASCII.jp:ネットと家族はどちらも大事――細田守、サマーウォーズを語る http://ascii.jp/elem/000/000/449/449024/
▼当日イベント会場で利用されていた、プレゼン中にTwitterからのコメントを画面上に表示できるツールが公開されています。インタら塾の運営に関わる株式会社ピクルスさんが開発されたツールです。
- Tweet Bubbles http://tweetbubbles.net/
Tweet Bubblesとは?
Tweet Bubbles(ツイートバブルス)は、イベントなどのプレゼンテーションでTwitterと連携してプレゼンテーションを盛り上げることができるツールです。Tweet Bubblesを利用すると、プレゼンテーション用の資料の上にイベント参加者の意見や質問などTwitterでつぶやきコメントが吹き出し状に表示されます。リアルタイムな参加者の意見をプレゼンテーションに組み込むことで、今までよりも参加者に伝わるプレゼンをすることもできると思います。ぜひあなたのプレゼンにもTweet Bubblesを活用してみてください。
2009年7月の告知
「ザ☆ネットスター」7月号に出演します。
詳細は番組HPをご欄ください。長島☆自演乙さんのナマ足は必見?です。
http://www.nhk.or.jp/netstar/program.html
こ、これはまさか!クイズ??いいえテストです。
ついに困ってクイズかよ、とか言わない!
そう、まさかの抜き打ちテスト実施です!
題して「第1回ねとすた上半期中間テスト(夏)」!
きゃんち先生がネットの濃い問題をズバズバ出していきますよ。
さあテストに挑戦して、情弱から脱出だ!
シークレットゲストも登場します!ゲスト出演者:
今野宏美(声優)、濱野智史(情報環境研究者)
長島☆自演乙☆雄一郎(格闘家)、金田朋子(声優) ほか放送日時:
2009年7月3日(金)24:00〜24:39(BS2)
7月5日(日)25:00〜25:39(BS hi)
7月10日(金)11:00〜11:39(BS hi)
・・と、いま自分のサイトを見て、いままで「ねとすたシリアス」の告知をしていなかったことに気づきました。
詳細は下のリンクをどうぞ。
7/31(金)に開催される、アーバンコンピューティングフォーラム第7回「創造するアーキテクチャ」にパネリストとして参加します。
まもなくとなる江渡浩一郎さんの著作『パターン、Wiki、XP』の発刊を機に、表題のシンポジウムが行われます。
以下、内容紹介をAmazonから引用します:
パターン、Wiki、XP ~時を超えた創造の原則 (WEB+DB PRESS plusシリーズ)
- 作者: 江渡浩一郎
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2009/07/10
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 75人 クリック: 1,306回
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Wikipediaに代表される「Wiki」は、多くの人々に使われるソフトウェアに成長
しました。「XP(エクストリームプログラミング)」は、現在主流となりつつあるアジャイ
ルな開発方法論です。設計の定石集である「デザインパターン」は、今や開発者の必須知識となっています。
一見、何の関係もなさそうに思えるこの3つは、実は同じ起源から発生した兄弟です。
しかもその起源は、ソフトウェア開発とは何の関係もない異分野の人である、建
築家クリストファー・アレグザンダーの理論に端を発しています。本書では、アレグザンダー(パターンランゲージの発明者)、ウォード・カニン
ガム(Wikiの発明者)、ケント・ベック(XPの提唱者)らが織りなす40年の歴史
物語を辿りながら、優れた創造を行うための共通原則に迫ります。
・・ということで、先日行われた藤村さんとのトークイベントに引き続き、情報(バーチャル)/建築(リアル)の垣根を超えた「アーキテクチャ」についての議論にもつながりそうです。無料のイベントですので、ぜひ皆さんお越しください。
イベント詳細はHPをご覧ください。
http://www.urbancomputing.org/
日時: 2009年7月31日(金) 17時30分〜20時30分 (開場16時30分)
会場: パナソニックセンター東京 ホール http://panasonic.co.jp/center/tokyo/
住所 東京都江東区有明2丁目5番18号
交通 りんかい線「国際展示場駅」徒歩2分
ゆりかもめ「有明駅」徒歩3分主催: アーバンコンピューティングシンポジウム実行委員会
特別協賛: パナソニックセンター東京
対象: 一般(どなたでも参加できます)
参加無料 要予約→ http://panasonic.co.jp/center/tokyo/event/all/
■ 開催概要
7月10日に『パターン、Wiki、XP』(技術評論社)をリリースする江渡浩一郎をホストに、『創造するアーキテクチャ』と題したシンポジウムを開催します。
パネルディスカッションでは、『アーキテクチャの生態系』(NTT出版)の濱野智史と中西泰人をゲストにむかえ、プログラミング、ネットワーク、都市、建築とテーマを横断して語りあいます。
アーバンコンピューティングフォーラムでは、IT、都市、建築、アート、デザイン等の領域で横断的に活動しているひとびとを結びつけ、新しいアプローチによる知の結集を目指しています。
パナソニックセンター東京を会場として、アーバンコンピューティングシンポジウムを連続開催しています。■ プログラム
・基調講演: 「パターン、Wiki、XP」
江渡浩一郎(産業技術総合研究所)
・パネルディスカッション: 「創造するアーキテクチャ」
濱野智史(批評家)
江渡浩一郎(産業技術総合研究所)
中西泰人(慶應義塾大学)・クロージング: 「アーバンコンピューティングのネクストステップ」
木原民雄(NTT)