告知 2009年9月後半〜10月前半
告知2つです。
9/29『デジタルコンテンツ白書2009』関連のイベントに参加します。
今夏に発刊された『デジタルコンテンツ白書2009』に、「インターネット関連産業」という項目で論考を寄せました。ニコ動・初音ミク・東方・アイドルマスターについて、コンテンツビジネスという観点から論じた内容になっています。
来週9/29(火)に、関連イベントがあります。初音ミクの「白いクスリ」騒動についても議論する予定。場所は六本木のGLOCOMで、参加費は無料です(事前申し込みが必要ですので下記URLを確認ください)。以下、詳細を引用します。
- 国際大学GLOCOM、財団法人デジタルコンテンツ協会共催公開読書会-GLOCOM http://www.glocom.ac.jp/2009/09/glocom_4.html
国際大学GLOCOM、財団法人デジタルコンテンツ協会共催公開読書会
講師:福冨忠和(専修大学ネットワーク情報学部教授)、高橋光輝(デジタルハリウッド大学学長補佐)、濱野智史(株式会社日本技芸リサーチャー)、宮島慎一(財団法人デジタルコンテンツ協会研究主幹)
日時:2009年9月29 日(火) 午後1 時〜3 時30分
会場:国際大学グローバル・ コミュニケーション ・センター
(東京都港区六本木6-15-21ハークス六本木ビル2F)地図:http://www.glocom.ac.jp/access/
概要
8月27日に発刊されたばかりの『デジタルコンテンツ白書2009』の内容と、発刊以降に起きた「白いクスリ」動画事件など最新のトピックスについて、執筆者らを交えて議論します。
■テーマ書籍:デジタルコンテンツ白書2009(監修:経済産業省商務情報政策局、編集・発行:財団法人デジタルコンテンツ協会)
http://www.dcaj.org/dcwp/index.htmlご希望者には当日、テーマ書籍を特別割引価格5000円(定価6000円のところ)にて販売いたしますので購入希望の有無を明記下さい
参加費
無料
参加方法
下記URLより事前お申込みください。
→ http://spreadsheets.google.com/viewform?formkey=dHFtRUwycUktV1JkVVhtSUdhY0xtTmc6MA..
10/1(木), 10/8(木)に開催される「建築夜楽校2009:データ、プロセス、ローカリティ――設計プロセスから地域のアイデンティティを考える」に参加します。
最近、このイベントに備えるべく、まずは1日目のパネリストでもある山梨知彦さんが書かれた『業界が一変する BIM建設革命』を読んでみました。建築業界の門外漢の筆者ではありますが、経営情報学的に観点から見るとこれが実に啓発的で面白い内容で、いろいろ触発されました。最近藤村さんが展開されている「模型」の問題も含めて、色々議論できればと思います。参加費無料、事前申し込み不要です。
- 作者: 山梨知彦
- 出版社/メーカー: 日本実業出版社
- 発売日: 2009/01/22
- メディア: 単行本
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以下、モデレータの藤村龍至さんのブログから引用します:
- 10/1,8(木)18:00 建築夜楽校2009「データ、プロセス、ローカリティ――設計プロセスから地域のアイデンティティを考える」開催!! (roundabout journal) http://www.round-about.org/2009/09/200.html
−建築文化週間2009−
建築夜楽校2009
テーマ:データ、プロセス、ローカリティ――設計プロセスから地域のアイデンティティを考える
主 旨:建築設計のCAD化が進んだ1990年代以降、設計技術の「情報化」が叫ばれ、コンセプトレベルではコンピュータ・アルゴリズムをはじめとする設計プロセスに関する議論が盛んに行われたが、実務レベルでの応用が難しいとされてきた。ところが近年、設計環境のグローバリゼーションにより、実務レベルで3次元CAD、BIMの導入が盛んになされてきており、技術的な前提の変容に伴って設計プロセス論は再び転換期を迎えていると言える。
他方、社会学等で度々指摘されているように、地域社会の空洞化に伴う地域アイデンティティの喪失=「郊外化」は著しく、風景の固有性はますます失われつつある。これらの変化は共に90年代以降の重要な社会的変化であることは認識されつつあるが、両者の関係を具体的に論じた建築学的な議論はあまり見られない。
そこで本企画では、「データ」「プロセス」「ローカリティ」をキーワードに、「情報化」を「郊外化」の原因として遠ざけるのではなく、情報化によってもたらされた知見を郊外化に対抗するためのコンセプトとして捉え直すことで、建築の新たな社会的役割について考える。
第1夜:データとプロセスの関係について考える
日 時:10月1日(木)18:00〜20:30(開場17:30)
パネリスト:
中山英之(中山英之設計事務所)
山梨知彦(日建設計)
コメンテータ:
江渡浩一郎(産業技術総合研究所)
モデレータ:
濱野智史(日本技芸)
第2夜:プロセスとローカリティの関係について考える
日 時:10月8日(木)18:00-20:30(開場 17:30)
パネリスト:
家成俊勝(dot architects・大阪)
井手健一郎(rhythmdesign・福岡)
コメンテータ:
モデレータ:
濱野智史(日本技芸)
会 場:建築会館ホール(東京都港区芝5-26-20)
定 員:300名(当日先着順)
参加費:無料
問合せ:日本建築学会事務局出版・普及事業グループ 鎌田
TEL 03-3456-2056 E-mail kamata@aij.or.jp