「ニコニコ大会議2008」での発表内容(おまけ:「やる夫」制作秘話)

 当日は「ニコニ・コモンズ」についてコメントをしました。言及してくださった記事にリンクします。ありがとうございます。

※追記:7/7 19:43

 以下、7/7付けの記事です。

 特に二つ目のASCII.jpの記事では、「ちょw」Tシャツや「やる夫」スライドといったネタ方面の話題から、「ニコニ・コモンズ」に関するコメント内容まで、とりわけ詳細にご紹介頂いています(4枚目5枚目)。ありがとうございます。上の記事でも紹介しましたが、ASCII.jpさんの全4編に渡るレポート記事は、当日の会場の雰囲気をよく伝えた良記事になっていると思います。未読の方や、反芻したい方はぜひ。

(追記終わり)


 また、下の記事では、でかでかとコメント中の様子が写真に収められています(以前インタビューを担当してくださったTAITAIさんの記事です)。これは壮観ですね…! いい記念になります(笑)。ありがとうございます。

 ちなみに、地味にこのビッグサイズやる夫の制作には苦労しています(苦笑)。いうまでもありませんが、AAはIEのデフォルトのフォント環境を想定してつくられているものなので、ただパワーポイントにコピペするだけだと、表示が崩れてしまいます。で、画像キャプチャして引き伸ばしてもいいんですが、それだとギザギザっとしてしまって、汚くなってしまう。そこで今回は、イラレにキャプチャした画像を読み込んで、文字を一つずつトレースするように精妙に配置して、最後に文字を全部アウトライン化して、一気にサイズを引き伸ばす、みたいなことをやってます。自分でも何やってんだと思いましたけど…。時間をかけた甲斐もあって、大画面でもすごくきれいなやる夫が表示できたのではないかと。

 ちなみに、今週末に放送されたNHKの「ザ☆ネットスター」でも、やる夫が取り上げられたみたいですね。金曜の夜は放送を見逃してしまったので、今夜の放送を楽しみにしています。

※たぶん、上の記事にうつっているTシャツやお面をつくられた方も、上の「AA表示崩れる問題」に直面したんじゃないかと推測します……。

※※追記:(7/7 0:43) いま視聴しました。よーく見るとわかるんですが、ネットスターの「やる夫」は表示が崩れてましたね(そんなところが気になる人はあまりいないでしょうけど…)。ちなみに、AAは仕組み上、必ず右のほうに行くほどズレていくので、やる夫の場合だと、顔の右側に相当する部分(特に\が3つ並ぶ線)が崩れていきます。そこが見極めのポイントです(??)。

 ちなみに、当日は使わずにボツにしたスライドで、「やる夫は『誰』がつくったのかを特定できない」、つまりクリエイティブ・コモンズ風にいえば原著作者をByという形で表示できない、ということを説明するための絵があったので、記念に貼っておきます。

yaruo